自転車キャンプ 装備更新

2年ほど自転車キャンプの経験を積みまして装備の見直しをしました。(一年ほど放置期間あり)

気に入って使ってるもの、使わなくなったもの、新規購入したものを軽く紹介します。
hydrhea.hatenablog.jp
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そもそも昨今のキャンプブーム(2022年6月現在)により、キャンプギアは進化し使い勝手の良いものが次々と登場しYouTubeなどで紹介されています。
他方で自転車キャンプ勢はまだまだ数が少なく、したがって情報も薄い。
私が参考にしたのは「自転車旅」勢です。が「自転車旅」と「自転車キャンプ」って=ではないんですよね。キャンプスタイルによっては=って人もいるかもしれませんけども。
「自転車旅」では荷物はとにかく軽く、小さく、ないと困るものを持っていく。あると便利かも?程度は置いていく
「自転車キャンプ」ではキャンプに主体を置いて、楽をできるものを、楽しいものを、使いたいものを、できるだけ軽く・小さくして持っていく。
できないなら距離を縮める。その回は楽しむものを絞る(焚き火、薪ストーブ、タープなどメインコンテンツを決める)。これがないとキャンプじゃないと思ったなら持っていく
私の中ではそんな違いがあると、経験を重ねて実感しました。

逆に楽ができるギアに変更することで余裕が生まれ、料理をしたり、焚火を楽しむ余裕が生まれました。慣れもあるんでしょうけどね。
初めは「キャンプをすること」が目的になっており、疲労状態で到着、それから設営、あわただしく食事の準備、など楽しむ余裕がなかったものです。

不満なく使い続けてるもの

・プリムスp-153 シングルバーナーOD缶
コンパクトで不満なし、ずっと使い続けられます。
www.iwatani-primus.co.jp


・ogawa チタンマグ 生産終了品
ダブルのチタン製マグカップ
一般的なチタン製マグカップ、不満なし。
www.store-campal.co.jp

不満があるもの、使わなくなったもの

それと新しく購入したもの

下手をすると30㎏を超えるキャンプギア+撮影機材5kg以上+自転車14.5㎏+ツールボトルやツール缶+ライトやマウントやペダル等々のその他装備
合計50㎏ほどの荷物を連れてキャンプ場にたどり着いた後にテント設営やギアの展開をしなければなりません。
よって「片道50㎞以内」のキャンプ場に多少重量があって大きくても「楽ができる」ギアを購入するように一つ、また一つと変化していきました。(気づいたらこうなっていました)

・ogawa ステイシーネスト 生産終了品
前室が広いドーム型テントです。ソロでの自転車キャンプでは広い部類に入ります。ステイシーSTⅡと同サイズかつ軽量タイプになります。素材はシルナイロン
ただし屈まないとテント内で作業ができず、キャンプ場までに疲労する自転車キャンプでは苦痛でした。ほんの少しのことなんですけどね、この少しが「キャンプしたさ」に直結します。
またスカートがなく、フライシートも地面から数センチ浮くため晩秋~冬使用は辛かったです。
現在はテント内で立って歩けて3×2mの床面積があるONE TIGRISのハンモックオーニング ホットテント1.0を使用しています。
2.0はスカートがないため断念しました。
www.amazon.co.jp
www.amazon.co.jp


・Helinox チェアゼロ
とにかく軽いキャンプ椅子です。
あまりにも軽いので仕方ないですが、背中を預けるとひっくり返りそうになったり長時間座位でいると苦痛になります。
現在はパチノックスの回転椅子タイプを使用しています。ちなみにUjackの回転椅子は組み立て展開にかなりの力が必要です。女性には全くおすすめできません。
webshop.montbell.jp
www.amazon.co.jp


・SOTO フィールドホッパー
とにかく軽いミニテーブルです。
広さが全く足りずメインテーブルをいくつか買いました。今ではサイドテーブルとしてもあまり出番はありません。
LOGOSの軽量アルミテーブル旧式赤色(これでも小さい)→モザンピークの軽量オックスフォードテーブル・soomloomの折りたたみテーブル(グルキャン時3連で使用)
と変化してきています。
www.shinfuji.co.jp
www.logos.ne.jp
www.mozambique.co.jp
www.amazon.co.jp


・mont-bell 野箸
組み立てタイプの箸です。
丸いため横方向にコロコロ転がり、回収不能な位置に落ちてしまいました。
用意するなら四角いタイプ推奨です。
webshop.montbell.jp


・mont-bell アルパインクッカー11ディープ
よくある小さめのOD缶が収まるタイプのアルミクッカーです。
狭く、深いため湯沸かしやスープ・パスタには向くものの、鍋やフライパンとしての使用には全く向きません。
きこり鍋セットと少し広めのフライパン、グリルプレートをそれぞれ用意して併用しています。
webshop.montbell.jp
www.tent-mark.com
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・mont-bell フォームパッド 150
よくある蛇腹収納のEVAマットです。
これはマットが悪いわけではなく、場所をとるから足出しで150cmで良いと言われ鵜呑みにした自分が悪いです。
私は足出しでは不快でしたし、EVAマットのみで寝られるほど寝つきもよくありませんでした。ただ痛くて苦痛です。(芝地を除く)
基本他のマットやコットと組み合わせて使用するものと覚えておきましょう。
現在はHelinoxのライトコット(高い)と車のときのみWAQの8cmウレタンマットを使用しています。
Helinoxやサーマレストが最軽量コットになりますが、1.5kg程度までなら許容重量ですので1万~1万5千円程度のもので良いと思います。
webshop.montbell.jp
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インフレータブル式マット 8cm WAQ 【1年保証】waq-online.com


他にも色々あるので気が向いたら加筆します。気が向いたらね。

冬キャン装備 追加キャンプ装備

先にキャンプの記事を書いておきたいなー。と思いつつ追加装備についてです。

  • ①山渓×NANGA オーロラ600DX カモ柄 レギュラープラス
  • ②ogawa ファイアプルーフブランケット Mサイズ
  • ③LOGOS LLLストロングレスキューシート
  • ④LOGOS アルミトップテーブル
  • ⑤LOGOS 岩塩プレート
  • SONY α7Ⅱ フルサイズミラーレス & 三脚

 

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自転車キャンプに行こう 準備編

前回が新車紹介のみになってしまいましたから、今回こそ自転車キャンプの話題になります。

と思っていた時期が僕にもありました。装備紹介が長くなりすぎたので、今回は準備編…(・・`)

hydrhea.hatenablog.jp

自転車キャンプを始めたのは今年の9月、納車はそれにあわせて7月ですね。あれ6月末だったかも。7,8月中にキャンプ道具を揃え、練習でデイャンプ(日帰りキャンプ)を2回やっています。

  • 自転車キャンプ
  • キャンプの準備
  • キャンプ道具一覧
  • ギア(キャンプ道具)の紹介・解説
  • 他細かいところ

 

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RX100の自転車写真 9月、10月編

自転車キャンプの記事が長くなりすぎて、新車紹介とキャンプの記事の2部作にしよう、とか言ってましたが更に長くなり超大作3部作になる予感です。

キャンプ準備のギア(キャンプ道具)の記事が書き終わない。

 

ということでお茶を濁すために最近始めたカメラ、コンデジのRX100M1くんの写真を紹介します。

  • 1.寺坂棚田
  • 2.狭山茶
  • 3.夜の川越

1.寺坂棚田

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スポルティーフでもっと面白いことを!

新車を導入したので、今回はその紹介になります。

実は自転車キャンプの記事を書くつもりだったのですが、準備の内容を書いているうちに車種の紹介が長くなりすぎまして…。

2回に分けることにしました。

 

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初心者のためのブルベの準備をまとめよう! 200km・300km編

前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました。

本当は埼玉→名古屋の自転車での帰省記事を書くつもりだったのですが、下書き段階で頓挫しています。

今回はそれとは別件でブルベの特に準備についてです。

ブルベの装備なんかについてはネットで皆さん上げてくださったりしているんですが、どのサイトを見ても違いがあるので自分でまとめてみます。

 

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